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プログラミング学習(4・5・6年)  2月28日(水)に続き、町の学校教育指導員による4・5・6年生を対象とした2回目のプログラミング学習がありました。
 学校教育指導員がプログラミングアプリ「スフィロEdu」でIPadとスフィロ社のロボットを次々にペアリングした後に、今回の学習課題を提示しました。前回の新聞紙の上でロボットを止めるというプログラミングを生かして、今回は、ロボットで一筆描きに挑戦するというものでした。拡大コピー用紙を広げると、正方形に2本の対角線が引いてあり、その上に2本の直線が交わっている家のような図形が描かれていました。
 活動に入る前に、学校教育指導員は、この図形の辺の数が、正方形の4本、対角線の2本、屋根の2本の合計8本あるので、「進んで止まる」という命令も8回必要になるという見通しを持たせてくださいました。また、前回は「ロール」が0度でまっすぐ前進しましたが、今回は、右に直角に曲がる時は90度、まっすぐ後退する時が180度、左に直角に進む時は270度といった具合に、「ロール」を計算して命令しなくてはならないという新たな注意点を示してくださいました。
 子どもたちは、拡大コピー用紙上で滑らないように、左右にぶれずに直進するようにスピードを調節した後、「ロール」の角度や進む秒数を微調整したりしながら、二人組や三人組で何度もプログラミングを試行錯誤していました。
 学校教育指導員が、「この時間で一筆描きができたら、今日の学習は100点満点」と言ってスタートした今回の学習で、6グループ中5グループが時間内に一筆描きを成功させることができました。アイデアを形にするために何度でも挑戦し、試行錯誤することの楽しさに触れ、「がんばったらできた」という自信を手に入れることができたようです。